アルティメット・フリスビーとは?

アルティメット・フリスビー(アルテ)とは、アメリカンフットボール、サッカー、バスケットの要素を合わせた競技をディスク(フリスビー)を使って行うスポーツ。

「ultimate(究極)」の名の通り、フリスビーを使った競技の中で最もハードで、ダイナミックな要素を持ったスポーツで、世界42カ国以上の国でプレイされている。日本にも大学生チームを含め、100以上のチームが存在している。

 

日本代表チームは、台湾で開催された2009年ワールドゲームズでアメリカに次ぐ銀メダルを獲得している。

 


ルールなんかをざっくりと・・・

1、フィールド
長方形で両端にエンドゾーン(アメフトっぽい)がある。規定のフィールドサイズは縦64メートル、横37メートル、エンドゾーンの縦の長さは18メートル。(サッカーフィールドとの比較:サッカーは縦105メートル横68メートル、アルティメットは縦100メートル横64メートル)

2、プレイ開始
各チーム7人のプレイヤーが、それぞれ、2本あるうちの前方のエンドゾーンのライン上に並び、ディフェンス側のプレイヤーの1人が、オフェンス側に向けてディスクを投げてプレイ開始。

3、得点方法
オフェンス側のプレイヤーがディフェンス側のエンドゾーン内でパスを成功させた場合、オフェンス側の得点となります。得点が入ったあと、上記2と同じようにゲームが開始されます。

4、ディスクの動き
ディスクの前進はプレイヤー間でのパスにて行われ、どの方向に投げてもOK。しかし、ディスクを持ったまま走る、歩くことはできません。ディスクを 持ったプレイヤーをthrower(スローワー)と呼び、スローワーにつくディフェンスのプレイヤーをmarker(マーカー)と呼びます。マーカーは stall count(ストールカウント)を1から10までカウントし、スローワーは、ストールカウントが10になる前にディスクを投げなければなりません。

5、攻守交替
他の味方プレイヤーへのパスが成功しなかった場合(例えば、ラインオーバー、キャッチミスorスローミスによるディスクの地面への着地、ディスクがディフェンスにたたき落とされて着地した場合、パスが空中でディフェンスに取られた場合など)、攻守が交替します。

6、選手交代
選手交替は、得点が入ったあと、またはinjury timeout(怪我治療などのためのタイムアウト)の間に行うことができます。

7、接触プレイ
プレイヤー同士の接触プレイは一切認められません。ピック(マーカー以外のディフェンスを障害物にしてディフェンスをふり切るプレイ)、スクリーン(味方の オフェンスをフリーにするために、ディフェンスの進行方向を妨げるプレイ)も禁止です。接触プレイがあった際はファールとなります。

8、ファール
プレイヤーが他のプレイヤーと接触プレイがあったとき。もし、ファールによって攻撃が妨げられたときは、その攻撃を継続します。もし、ファールをコールされたプレイヤーがそのジャッジに不服だったときは、その前のプレイにもどります。

9、プレイヤー自身によるセルフジャッジ
ファールコール、ラインアウトのコールなどはプレイヤー自身のセルフジャッジに委ねられます。その際の対立もプレイヤー同士で解決。(審判いらず)

10、spirit of the game(スピリット・オブ・ザ・ゲーム)
アルティメットフリスビーはスポーツマンシップとフェアプレイを重要視します。勝敗にこだわるプレイもあってよいが、お互いのプレイヤーを敬うことを忘れず、ルールに則り、競技を楽しむことを基本としています。